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コロナ禍で急増!冷凍弁当の需要

昨年から引き続き、コロナ禍による食事にまつわる環境は変化し続けていますよね。主に外食産業では、テイクアウト事業を始めたり、冷凍販売事業に路線変更したりといった流れが見られます。今年になってもこの流れは変わらず、今後も続いていくのではないでしょうか。

そんな中、需要が拡大しているのが「冷凍弁当」です。イオントップバリュ、コープ、ライフなど、大手スーパーが商品展開しているのはもちろんのこと、当社にお問い合わせをいただく中でも「冷凍弁当のフリーザーとして検討している」というお声が多くなってきたことを実感しています。外出や外食を控える傾向がある状況の中、ご家庭で食事を楽しみたい、という「中食(なかしょく)」の需要が高まっていることは以前ブログでもご紹介しました。

冷凍弁当って何?

冷凍弁当とは、明確に定義されているわけではありませんが「冷凍食品の詰め合わせ」といったイメージでしょうか。従来の冷凍食品はお弁当や一食のうちの一品、というものや、解凍して使用する食材のうちのひとつ、という位置づけでしたが、冷凍弁当は複数のおかずやごはんなどがセットになっているのが特徴です。1パック=一食分、となっているため、他のおかずを用意したり、一品ずつあたためる手間がなく、まとめてあたためパックごと食べられる、というメリットがあります。便利ですね!

冷凍弁当のメリット

前述の通り、冷凍弁当は一食分がセットになっているため、あたためればすぐに食べられる、というのが最大のメリットではないでしょうか。エネルギーや塩分量、たんぱく質など、栄養バランスのとれた組み合わせになっているのも、一食分になっているメリットと言えるでしょう。冷凍保存なら生鮮食品ほど賞味期限が短くないため、食品ロスを防ぐことにもつながります。また、最近では糖質制限などヘルシー志向の方向けに低糖質メニューの冷凍弁当もたくさんあるようです。

冷凍弁当に求められること


これまでの冷凍食品は「あたためればすぐ食べられる手軽さ・便利さ」がメインの需要だったのではないでしょうか。しかし、状況の変化の中で「家の食卓でお店の味を楽しみたい」「地域の特産品をお取り寄せして味わいたい」などの需要も考えられるようになってきました。冷凍という技術を取り入れることで、これまでの事業から方向転換したり、プラスアルファの展開を始めることができるのではないでしょうか。

冷凍機・フリーザーの導入事例

3~5品をセットにした冷凍弁当の製造に当社製品を導入いただく会社様が増えてきています。ある会社様から「災害などの緊急時でも、安定して食事が提供できるよう介護施設・福祉施設で冷凍弁当をストックできるような商品を開発し、ご好評いただいている」とのお声をいただきました。一食分がセットになっていればお皿を出す必要がないため災害時にも対応できますし、介護施設など大勢の人へ食事を提供したい、という場合にもスムーズに対応できそうです。

冷凍弁当のための冷凍機・フリーザー

当社製品のスパイラルコンベアシステムは、フリーザーとして使用することが出来ます。直線コンベアとは違い、垂直に設置したドラムの外側にらせん状にベルトを巻き付けて搬送するため、省スペースで大量生産が可能です。
米田工機は長年、お客様の条件に合った製品を作り続けてきました。「こんな冷凍弁当を作りたい」「アイディアはあるけどまとまっていない」など、何かご相談いただければ当社の技術でお応えできます。ぜひ一度お問い合わせください。

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