コロナ過による中食(なかしょく)の需要の高まりや冷凍食品ブームにおいて、当社の液体急速凍結機『リ・ジョイスフリーザー』は注目をいただき、多くのお客様にご購入いただき、大変ご好評をいただいております。誠にありがとうございます。
が!当社はスパイラルコンベアに始まり、お客様の工場に合わせたオリジナル搬送コンベアの設計・製造も得意としているんです。今回は「米田工機は液体急速凍結機の会社」とご認識いただいている皆さまにも、搬送コンベア製品のことを知っていただきたく、ご紹介したいと思います。
イントラロックス社製の樹脂ベルトを採用
当社では、イントラロックス社製の樹脂ベルトを採用しております。イントラロックスは1971年に創立されたアメリカの会社です。モジュールプラスチックコンベアベルトの特許を取得し、50年以上にわたって製品を作り続けています。全世界における毎月の納品件数は12,500!拠点も世界に11箇所あり、世界中で広く使用されていることが分かります。
メリット
イントラロックス社のベルトには、こんなメリットがあります。
①修理、洗浄、メンテナンスが簡単
ベルトは樹脂製で、摩擦が少なく軽いため、もしもの時にも簡単に交換できます。
溶接機やグラインダーは一切不要!モジュール単位でロッドを差し込み繋ぐだけなので、お客様ご自身でも交換ができます。パーツが少なく、洗浄も簡単です。
②生産停止時間の最小化
修理や洗浄などメンテナンスが簡単、ということはつまり「停止時間を最小限に抑えられる」ということ!
製品の加工や製造中の移動をストップさせる時間を抑えることで、生産量の増加アップが期待できます。
③ベルトが長持ち
ベルトの摩耗や荷重による疲労が原因の損傷が減り、ベルトそのものが長持ち!
長期的なコスト削減にもつながります。
気になる安全性
食品の加工や製造において、非常に重要なのは安全性と言えます。用途によってはベルトが食品に直接触れることもあり、材質や性能は気になりますよね。
イントラロックス社のベルトには「PK材質」や「SEAMFREEベルト」など、用途に応じた豊富な選択肢があります。例えば「PK材質」は食品に直接触れる用途に向けて開発された素材で、食品加工基準に適合し、異物リスクを低減。耐衝撃性、耐薬品性、耐摩耗性にも優れています。
米田工機のオリジナル搬送コンベア
当社の搬送コンベアは食品工場での包装製品・裸製品にご活用いただいております。ベルトの安全性や性能だけでなく、設計や取り付けが重要です。設置条件や前後の工程に合わせて自由に設計いたします。直線コンベアでは難しい「1階から2階へ搬送したい」などのご要望にも、スパイラルコンベアで対応可能です。
また、食品の搬送用だけではなく、例えば製紙工場の製品搬送用として導入いただいた実績もございます。食品に限らず、搬送に関することでしたらぜひお問い合わせください。
お問い合わせください
・搬送コンベアの新規導入
・今ある搬送コンベアの入れ替え
・搬送ラインの一部だけ入れ替え
など、まずはお考えをお聞かせください。
「まだ具体的なことが決まってないから…」と躊躇されるかもしれませんが、ご心配は無用です!いただいた情報を基に、出来る限り規模や価格のイメージができるよう、ご提案いたします。